家じゅうの角にコーナーガードを貼ろうとして、どこから手をつけるか迷っていませんか。「全部の角に貼りましょう」と紹介しているサイトも多く、いざ始めると数が多すぎて手が止まってしまいます。
結論から言うと、我が家が実際に貼っているのは、テレビ台の角とおもちゃ棚の角、たった2箇所だけです。決め手になったのは高さでした。うちの場合は約40cm、立ち始めの娘がコケたとき、ちょうど顔が当たる位置です。
この記事は、100均のコーナーガードを1年以上貼りっぱなしにしてきた記録です。貼る場所の決め方だけでなく、1年後に起きた思わぬ出来事も、写真つきでお伝えします。
我が家が貼ったのは、たった2箇所だけ
我が家でコーナーガードを貼っているのは、テレビ台の角とおもちゃ棚の角の2箇所だけです。どちらもシリコン型(透明タイプ)を使っています。
「家じゅうの角に」ではなく、あえて2箇所に絞っています。まずは我が家のおもちゃ棚を見てみてください。

おもちゃ棚の角には、シリコン型のコーナーガードを1年以上貼りっぱなしにしています。

テレビ台の角にも、同じシリコン型のコーナーガードを貼っています。なぜこの2箇所を選んだのか、決め方は次の章で説明します。
うちの基準は高さ40cmでした|立ち始めの子がコケて顔が当たる位置

実際にメジャーを当ててみたら、テレビ台の天板は床から40cmだったんだよね。
我が家がコーナーガードを貼るかどうかを決めたのは、高さでした。うちの場合は約40cm。立ち始めの娘がコケたときに、ちょうど顔が当たる高さです。
ただし、40cmという数字そのものが基準というわけではありません。これは、うちのテレビ台をメジャーで測ったら出てきた数字にすぎません。見ていただきたいのは「お子さんが転んだときに、顔や頭が当たる高さかどうか」のほうです。40cmより低くても、お子さんが小さければ当たります。逆に背が伸びれば、危ない高さも上がっていきます。数字を覚えるより、お子さんを家具の横に立たせて、角がどこに来るか見てみるのが確実です。

テレビ台の天板の高さを実際にメジャーで測ってみると、床から40cmでした。

娘が立ち始めた時期は、コケると顔からちょうどこの高さに倒れ込みます。だから、テレビ台の角を選びました。
| 家具 | 角の高さの目安 | 立ち始めの子に当たるか |
|---|---|---|
| 机・ダイニングテーブル | 70cm前後 | 当たらない(頭の上を通る) |
| テレビ台 | 実測40cm | 顔に当たる ← 貼った |
| おもちゃ棚(天板) | 40cm前後 | 顔に当たる ← 貼った |
| ローテーブル | 35〜40cm | 当たる |
メジャーが1本あれば、その場で確認できます。角の有無ではなく、高さで優先順位をつけてみてください。
机やテーブルの角は、貼らなくていいのか
机やダイニングテーブルの角は70cm前後が目安です。立ち始めの時期は、頭の上を通ることが多く、当たりにくい高さです。
我が家は、娘が立ち始めた時期を基準に2箇所を決めました。まずは高さの近い場所から優先して見ていくのがおすすめです。
ただし、歩き回るようになると、机やテーブルの高さでも当たることが出てきます。優先順位はお子さんの成長で変わっていくので、半年に一度くらい見直してみてください。
机やテーブルの角に貼るコーナーガードそのものの選び方や、商品ごとの比較については、以前まとめたダイソーのコーナーガードを徹底比較した記事で詳しく紹介しています。
貼らなくていい角もある|我が家が見送った2つ
我が家では、壁の角とベッドの角にはコーナーガードを貼っていません。理由はそれぞれ違います。
壁の角は、部屋の構造的にそこにぶつかる心配がなかったので貼っていません。「角があるから貼る」のではなく、「そこを通るか」で判断しました。
ベッドの角は、使っているベッド自体の角がもともと丸い形状だったので、追加でコーナーガードを貼る必要がありませんでした。すでに角が丸い家具には要らない、ということです。
1年後、家具の塗装が剥がれました

剥がされたのはコーナーガードだけじゃなくて、家具の塗装も一緒だったんだよね。
経緯を順番に振り返ります。コーナーガードを貼った当日、付属の両面テープでは、その日のうちに剥がされてしまいました。だから、3Mの超強力両面テープに貼り替えました。今度は剥がされませんでした。
ところが、約1年後、テレビ台のコーナーガードを娘に剥がされました。

テレビ台の角です。1年前に娘に剥がされたとき、塗装も一緒に持っていかれました。剥がれた部分に養生テープを貼って補修し、貼り直して現在に至ります。
自分で外すなら、ドライヤーで温めるといった工夫ができます。でも、子どもは加減しません。突然、力任せに引っ張ります。剥がし方を工夫しても、子どもが剥がすケースまでは防げない、というのが我が家の実感です。だからこそ、対策は「貼る場所を減らす」しかない、というのがこの記事の結論です。
3Mの超強力両面テープへの貼り替え方や、跡を残さず剥がすコツは、以前のコーナーガード比較記事で詳しく紹介しています。あわせてご覧ください。
シリコン型は残り、クッションテープは千切れた
同じテレビ台で、同じ期間貼っていても、シリコン型とクッションテープでは状態が違いました。検証したわけではなく、写真を見比べて気づいたことです。
| 形状 | 1年後の状態 |
|---|---|
| シリコン型コーナーガード | しっかり残っている |
| クッションテープ(ダイソー・茶) | 下部が千切れて欠けている |

はっきりと検証したわけではありませんが、テープ型は端から爪が入りやすく、そこから千切れていくのかもしれません。一方でシリコン型は角にはめ込む形状のため、掴むところがないのかもしれません。
⚠️剥がされたあとの注意
剥がれたコーナーガードや、千切れた破片を子どもが誤って口に入れてしまう危険があります。次のことを習慣にしておくと安心です。
- コーナーガードが剥がれていないか、ときどき確認する
- 剥がれたものはその場で片付ける(誤飲の危険があるため)
- 小さくちぎれた破片が落ちていないか見る
貼る場所を決める3つの基準【まとめ表】
ここまでの内容を、貼る場所を決める3つの基準としてまとめました。
| 基準 | チェックポイント |
|---|---|
| ①高さ | 子どもの顔の高さにあるか。立ち始めなら目安は約40cm |
| ②角の形 | もともと丸い形状なら不要 |
| ③動線 | そこを通るか、近づくか |
この3つを順番にチェックすると、本当に貼るべき場所が絞られていきます。我が家の場合は、この基準でテレビ台とおもちゃ棚の2箇所だけが残りました。
よくある質問
ここでは、コーナーガードを貼る場所についてよく聞かれる質問をまとめました。
- Q机の角には貼るべきですか?
- A
高さ次第だと思います。机は70cm前後が目安で、立ち始めの時期は当たりにくい高さです。まずは高さ約40cm前後にあるテレビ台やおもちゃ棚を優先するのがおすすめです。
- Q40cmより低い家具は貼らなくていいですか?
- A
いえ、低いほうが安全というわけではありません。40cmはうちのテレビ台を測った数字で、危ないかどうかはお子さんの背丈との関係で決まります。ローテーブルのように低い家具でも、つかまり立ちの時期には顔の高さに来ます。お子さんを家具の横に立たせて、角がどこに来るかを見てみてください。
- Q全部の角に貼るべきですか?
- A
我が家の経験からは、絞ったほうがいいと思います。子どもに剥がされるうえ、家具に跡が残ることもあります(我が家はテレビ台の塗装が剥がれました)。高さ・角の形・動線の3つの基準で絞ることをおすすめします。
- Q壁の角にも貼れますか?
- A
貼ることはできますが、うちでは貼っていません。部屋の動線上、そこにぶつかる心配がなかったからです。角の有無ではなく、そこを子どもが通るかどうかで判断するとよいと思います。
- Q家具に跡は残りますか?
- A
残りました。うちはテレビ台の角の塗装が、子どもに剥がされた拍子に一緒に剥がれ、養生テープで補修しています。粘着力を強くするほど剥がすときの代償も大きくなる前提で、貼る場所を考えたほうがいいと思います。
- Qどのタイプのコーナーガードを使っていますか?
- A
シリコン型(透明タイプ)を使っています。同じテレビ台のクッションテープと比べると、1年後の状態に差が出ていました。詳しくは本文の「シリコン型は残り、クッションテープは千切れた」の章をご覧ください。
まとめ
我が家がコーナーガードを1年以上貼りっぱなしにして残ったのは、①高さ(立ち始めなら約40cm)②角の形(もともと丸いなら不要)③動線(そこを通るか)、この3つの基準で選んだテレビ台とおもちゃ棚の2箇所だけでした。
そして2箇所に絞ったからこそ、100均のコーナーガードで十分にまかなえています。家じゅうに貼ろうとすると数も手間もかさみますが、本当に必要な場所だけなら、110円の商品で足ります。
「全部の角に貼る」のではなく、まずご自宅の家具をメジャーで測ってみて、本当に必要な場所を絞ってみてください。コーナーガードそのものの商品比較や3Mへの貼り替えについては、ダイソーのコーナーガード比較記事にまとめています。
辺に貼るタイプのクッションテープを3社で比較した記事はこちらの比較記事、賃貸での安全対策全般については賃貸DIY安全対策まとめで紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
この記事が、コーナーガードをどこに貼るか迷っているみなさんの判断材料の一つになればうれしいです。

