赤ちゃんのためにもタバコをやめてほしい
やめたいけど何度も失敗してしまう
このように、パートナーに対して「赤ちゃんのためにもタバコをやめてほしい」とお願いする方や、喫煙者本人が「やめたい」と思っている方は少なくないと思います。
しかし、何度も禁煙を試みて失敗してきた方も多いのではないでしょうか。
それは、タバコに限らず悪習慣をやめる方法が間違っているのかもしれません。
僕自身、2日に1箱のペースでタバコを吸っていました。そして、赤ちゃんが生まれてくるまでにやめようとしましたが、失敗してしまいました。
そこで今回は、僕自身の失敗経験をもとに、どのようにすればタバコをやめられるかをまとめてみました。タバコをやめたいと思っている方や、パートナーにやめさせたいと考えている方にとって、参考になれば幸いです。
この記事を書いた人
それではどうぞ❗️
タバコを吸ってしまう原因
1番の原因は、習慣化してしまっている事だと思います
習慣化するのに、いちばん重要なのが『習慣化サイクル』
『習慣化サイクル』には4つのポイントがあり、それぞれのポイントを見ていくとともに、習慣化してしまう原因を解説していこうと思います❗️
習慣化サイクル
下の図をご覧ください↓
習慣化サイクルのポイントは『きっかけ・欲求・行動・報酬』の4であり、
『きっかけ→欲求→行動→報酬』の順番で回っており、これが繰り返される事により習慣になっていきます。
それぞれのポイントを詳しく見ていきましょう!
これが僕自身がタバコを吸っていて感じた、タバコを吸ってしまう習慣化サイクルです。
このことから分かる通り、一番初めは『きっかけ』から始まります。
そのため、この『きっかけ』にあたる部分を改善すれば良いと思うかもしれませんが、それだけでは再び繰り返してしまう可能性があります。
では、なぜ『きっかけ』を改善するだけでは、タバコをやめれず再び吸ってしまうのか解説していきます。
タバコのやめ方
ここでは、タバコのやめ方を3つに分けて解説していきます。
よろしくお願いします‼️
1.タバコをやめる前準備
まずは、タバコをやめる前準備について話していこうと思います
前準備?
前準備とは『一旦、タバコをやめるという結果・目標』を忘れる事です!
それよりも重要な部分に意識を向けましょう!
しっかりと前準備をしないとただ、闇雲にタバコを止めようとして手持ちのタバコを捨てたところで、習慣化してしまったものはまた、繰り返してしまいます‼️
では、何に意識を向けるべきなのか、順を追って説明させていただきます
まず、結果を得るためには3つの層があります❗️
この図をご覧ください↓
このようにアイデンティティー『自分が持つ信念・自分自身のイメージ』がいちばん中心にあり、次にプロセス(ここでは、目的を達成する習慣にします)いちばん外側に結果があります。
ここで『タバコをやめる』という結果を求めて、『手に持っているタバコを捨てると』プロセスを大体の方がとってしまうのですが、これではより深い位置にあるアイデンティティー『自分が持つ信念・自分自身のイメージ』は自身がタバコを吸うイメージが残ったままになってしまい、結果リバウンドしてしまいます。
アイデンティティー『自分が持つ信念・自分自身のイメージ』に注目し、『タバコを吸わない人』というセルフイメージを確立することで、タバコを吸わない自然な行動になり、目標達成への障壁が低くなります。
個人的には、禁煙ガム・ニコチンガムなども、『タバコを吸っていたからやめる』と無意識に過去の習慣から逃れられない印象を持ってしまうのでオススメしません。
アイデンティティー『自分が持つ信念・自分自身のイメージ』を意識的に作り変えることが、タバコをやめることへの近道になります!
2.未来の自分をイメージする
1ではアイデンティティー『自分が持つ信念・自分自身のイメージ』を意識的に作り変えていくことを紹介しました、これは過去から現在までの話になります。
2では未来の自分をイメージすることを紹介します!
僕が、思う未来の自分は、赤ちゃんが大きくなってもかっこいいパパであり続ける事です!
そのために、筋トレ 食事制限 健康管理 美容などさまざまなことに気を遣っています
そんな中、タバコを吸ってしまうとこれらの努力が無駄になる気がするので、タバコを吸うのをためらうようになりました
『自分が将来思い描く姿』・タバコを吸う事で得られる『いっときの満足感』のどっちを捨てるかです‼️
3.本人は気づかない タバコの匂い
タバコの匂いは、自分では気付きにくいです。僕もタバコを吸っていたときは全く気になりませんでした。
しかし、禁煙してから駅やショッピングモールを歩いていると、匂いで「この人、タバコ吸ってるんだ」とわかるぐらい匂いがしていました。
僕も元々こんなタバコの匂いがしていたのかと思い、
家でタバコを吸う方の場合、知らず知らずのうちに家中のものに匂いが移ってしまいます。自分の持ち物 服 そして赤ちゃんにタバコの匂いが移ったら、、、😱
タバコを吸っている間はなかなか気付けないものですが、1〜3ヶ月ほど禁煙すると、その違いがはっきりわかるようになります。
パートナーに辞めさせる方法
これは、正直難しいかもしれません。
『タバコのやめ方』についてお話しした通り、「やめてほしい」と言われるのは、相手が望むことであり、自分にとってはプロセスの変化を求められているに過ぎません。
本当にタバコをやめるには、自分自身のアイデンティティに注目する必要があるので、難しいところだと思います。
ただ、例えばパートナーと話し合ってタバコを吸ったらペナルティーを何か決め、『タバコを吸う』という報酬の満足感を減らす事ができれば、タバコそのものが魅力的ではなくなり結果、やめさせることができるかもしれません。
まとめ
今回は以下の事についてまとめさせていただきました↓
タバコをやめたいと思っている方や、パートナーにやめさせたいと考えている方にとって、参考になれば幸いです。
今回禁煙するのに参考にさせていただいた、本を最後に紹介させていただきます↓
当ブログでは、このほかにもさまざまな育児に関する記事を書いています。
気になる方はぜひそちらもチェックしてみてください❗️